【第1章】ランサーズの基本知識

1-1 ランサーズとは?

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受注・外注講座

1-1 ランサーズとは?

今回は、受注、外注講座です。
実際に仕事を誰かに依頼したり、仕事を引き受けて
サイトを納品するということについてご説明します。

まず初めに、ランサーズについて、ご説明します。

ランサーズとは?
上のリンクにアクセスしていただきますと
ランサーズのH.Pにに飛びます。
ざっくりと説明しますと、仕事ができる人とお願いする人
をマッチングするサイトになります、
こちらにサイト作成を依頼する場合、
そのスキルを持った方に依頼できるサイトです。
さらに、いいこととしまして、1回ランサーズに仕事を依頼
登録しますと全国からオファが来ます。
1回に、20~30件のオファーが来るようになります。
そしてオファーが来た20~30社の中から、自分にマッチした
オファーを選ぶことができます。
これらが、最大の利点になります。
依頼方法については、次回より説明していきますが
実際にランサーのリンクを開いていただき、
いろいろ、見ていただいてご自身で
理解を深めるようにしてください。

1-2 プロジェクト方式

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1-2 プロジェクト方式

ランサーズの具体的な依頼方法についてご説明いたします。
ランサーズの依頼方法には、主に3つあります。
1.プロジェクト方式
2.コンペ方式
3.タスク方式

この章ではまず、プロジェクト方式ですね、こちらのご説明をいたします。
プロジェクト方式というのは特定のランサーさん(外注さん)と契約して
作業をやってもらう1対1のやり取りという方式です。
こちらの利点

1対1で綿密なやりとりができますので
PC上で動くツールですとかWABサイトの制作依頼に
適しています。

実際に依頼いたしますと、数十社からオファーがきまして
その中から、自分の依頼にマッチしたかたにお願いをして
実際にやり取りをして、制作してもらうという流れになっています。

 

 

1-3 コンペ方式

この章では、コンペ方式についてご説明していきます。

1つの依頼に対して複数のランサー、外注さんが複数の提案をしてくれます。

その複数の提案の中から、1つプランを選ぶという方式です。

例えばWEBサイト、ロゴマーク、名刺など

デザイン系の依頼を行うときに適しています。

今回はサイト制作ですと、サイトのロゴマーク

こちらを依頼して複数の中から選ぶということが可能です。

一人の方に依頼するよりも、複数の方からいろんな案が出ますので、

効率的に制作を進めることができます。

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1-4 タスク方式

1-4 タスク方式

この章では、タスク方式についてご説明します。

こちらはどういった依頼方式かといいますと

不特定多数のランサーさんに対して、単純作業を

複数の方に依頼をするという形になっています。

例えば、ブログの記事作成、ポータルサイトの質問お悩みコーナーのアンサーだったり

簡単なアンケートにお答え下さい。とか

1件当たり、100円~1000円ぐらいの金額で依頼して、

複数の方に、分担して記事を書いてもらうという形が

タスク方式です。

例えば、面白い例では、ユーチューブで注目を集めそうな動画を見つけてきて

この動画の紹介文を依頼したりすることもできます。

サイトのコンテンツを充実させるために活用しましょう。

 

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【第2章】外注

2-1依頼方法

◎依頼方法についての注意点

・初めから一社に依頼するのではなく、複数に依頼してその中から選ぶ。

・簡単な作業を3社に依頼→クオリティの高い1社と本契約する。

→3社が競合であると伝えることで、

望んだものが納品される可能性が高まる。

→1社だけに依頼するよりもリスクヘッジになる。

 

→初めから複数に依頼する形であれば、一回ごとに依頼していくよりも効率がいいし、

 

競合であると伝えることで納品のクオリティも高まると思うので、有効な方法だと思います。

→また、初めに簡単な作業を依頼することで、

テストのような形でランサーの実力や適性が図れるので、合理的だと思います。

 

初めから1社に依頼することはNG!です。

このことをよく覚えておきましょう。

2-2 外注の選び方

2-2 外注の選び方

外注さんの選び方の基準についてご説明します。

まず3社に依頼してくださいと説明しましたが
どういった外注さんをえらべばいいかということについて
ご説明させていただきます。

外注さんの選び方

●過去の実績

ランサーズをみますと、ランサー・外注さんごとに
どういう依頼をこなしてきたか、そしてどういう提案が採用されたかまで
見ることができます。
そこで、今回サイト制作をするのであれば、似たようなジャンルのサイトを
作ったことがあるかなど、そちらをしっかりとチェックしてください。

●電話対応が可能

電話対応は必須です。
なぜかといいますとメールしか対応しませんという方もいますが
100回のメールよりも1回電話したほうが意思疎通がうまくいき
トラブルを避けることにもなります。
電話対応が可能な方を必ず選んでください。
電話対応できない人は候補から外してください。

●相手からの提案の有無

実際に依頼をしてオファーが来たとき、相手から、Aという依頼をした場合
AだったらこれにBという内容を追加したほうがもっといいですよという
相手から提案がある場合、こういった方はモチベーションも高く、意欲も高く
行動力もある方だと思うので、こちらはかなりおすすめです。
提案があった場合、迷わず対応してください。

●返事の早さ

1回の連絡で、返事が数時間とか、1日間隔があいてしまう
ということですと、どうしても納期が遅れてしまったり
実際にできあがってきたもののクオリティが低かったりもしますので
返事が早い方、レスポンスがいいかたが、良い結果がでやすいということになります。

こちらの4点を念頭において、外注さんを選んでください。

 

 

2-3 報酬の決め方

 

2-3 報酬の決め方

この章では報酬の決め方についてご説明していきます。

ここはかなり重要な部分ですので、しっかりと押さえておきましょう。
最初の予算が基準になってしまいますので、しっかりと決めていく必要があります。
ランサーズで依頼するときに、この依頼ですと、この価格がおすすめですよ
というおススメ価格の提案がありますが、そちらのまま価格を設定するのではなく、
おススメ価格の2割落とした価格まで、
おススメ価格の8割まで価格を落として設定しましょう。
例えば10万円であれば、8万円ですね。
報酬の決め方

●相場よりちょっと安くする
ランサーズで依頼するときに、この依頼ですと、この価格がおすすめですよ
というおススメ価格の提案がありますが、そちらのまま価格を設定するのではなく、
おススメ価格の2割落とした価格まで、
おススメ価格の8割まで価格を落として設定しましょう。
例えば10万円であれば、8万円ですね。

●値切らない
1個依頼を出したとして、ランサーさんからオファーがくるときに
この依頼でしたら、15万円または、10万円でやりましょうと
金額の提示があるのですが、ランサーさんからいただいた金額
こちらを、15万円を8万円に、10万円を8万円にとか、
値切らないようにしましょう。
例えば10万円の提案を8万円でお願いする場合、
相手がどうしても10万円はどうしても必要ですと言われた場合は
8万円ですけれど、プラス運用補修代金、仕様変更、細かな修正を
入れてプラス2万円の合計10万円でお願いできますかというような
形で交渉することができますので、決して値切らないということを
覚えておいてください、
●分割払い
お支払いは必ず、分割払いにしてください。
なぜかといいますと、最初から10万円でしたら、10万円どうぞと
払ってしまうと、人の心理って面白いんですが、お金をもらっているから
どんな優秀な方でも、それ以上頑張ってみようという気がなくなってしまう
ということになります。
なので、初回分、中間分、終わってから1週間後というふうに
最低でも3分割にしてください。
こちらも、依頼分だったり、契約したランサーさんと交渉するうえで
必ず決めておいてください。
●追加分の明記
追加料金の明記です。
こちらは追加報酬といってもいいですね。
クオリティーが高いものを作ってくれたりとか
サイト運用でトラブルもなく、スムーズにいった場合など、
追加で1割とか、2割報酬を差し上げますと明記することで
相手が気持ちよく仕事ができる配慮も必要です。

 

2-4 契約書

2-4 契約書

この章では、契約書の結び方についてご説明します。
まず大前提としまして、契約は必ず、結んでください。
特に10万円以上の報酬が発生するものに関しては
必須です。
それ以下の金額でしたら必要ないのですが、
サイト制作であったり、ツールの作成、長期間の日数を要するものであったり
大きな報酬額が動くものは、必ず契約書を結ぶようにしてください。
契約書の話は、契約完了後に行ってください。
契約完了の前に契約書の話をしてはいけません。
なぜかといいますと、契約書の話は、ランサーさんからすると契約書を結びたくないんです。
契約書⇒送付⇒返送という工程があり
正直めんどくさいなあということで契約を躊躇されることがあります。
なので、契約が完了した後に、
「実は税理士に契約を結ぶように言われてまして」と言って
契約書の話をしてください。
契約が完了して、やる気が出てきているので
なかなか断りにくくなります。

外注 契約書

●契約⇒送付⇒返送⇒入金

契約書を結ぶメリット

●ランサーさんの住所の情報が手に入る

●逃げられる可能性が減る

ランサーさんというのは、しっかりとした審査のもとで
認定されている方が多いのですが、中には依頼の途中で
仕事をすっぽかしてしまう人がゼロとは言えませんので、
契約書を書き、住所の情報を手に入れることによって
依頼途中で逃げられる可能性を減らすことができます。

契約⇒送付⇒返送⇒入金
この順番を必ず守るようにしてください。
契約書が送られてきてから、初回分の料金を
支払うようにしてください。

契約書のテンプレートはページ下部に
ダウンロードリンクを用意していますので
契約書のテンプレートをダウンロードしていただき、
プリントアウトしていただき、そちらに
必要な情報を編集して上でランサーさんに送付してください。

契約書の話は以上です。

 

ダウンロード 業務委託契約書(Zipファイル)

 

2-5 外注さんと長く付き合う方法

2-5 外注さんと長く付き合う方法

今回の章では、ランサー・外注さんと長く付き合う方法についてお話します。

人X人のコミュニケーションが重要になってきますので
今回のポイントをしっかりとチェックしてください。

まず、外注さんが男性か女性かによって対応の仕方がが違ってきます。

例えば男性は自己顕示欲を刺激してあげたほうがいいので
「すごいですね」「さすがですね!」といった言葉をかけていただくと
とってもいい気持ちで作業をすすめていただけます。

女性は母性愛、母性本能をくすぐるってあげるというのが効果的ですので
「あなたのおかげでとてもいいサイトができました」とふうに
あなたのおかげでというフレーズを使いましょう。

契約書で住所がわかっていますので、
お中元やお歳暮、1000円ぐらいのお菓子のギフトをおくってもいいでしょう。
最初はネットでのやりとりですので、電話で会話とか、対面でお会いすることで
信頼関係を構築していってください。

 

【第3章】受注

3-1 チェック項目

3-1 チェック項目

この章では、

納品前のチェック項目

●リンク切れ
●画像切れ
●プラウザチェック・・
●不要なコード削除
●noindex,nofollow削除

noindexサイトの検索結果表示されない

noindexとは、検索エンジンにページを認識(インデックス)させないために

指定するmeta要素のcontent属性に指定できる値です。

robots.txtに記述するdisallowは、ロボットのアクセス自体の禁止なので、noindexとは異なります。

nofollowとは、クローラーにページ内のリンクを辿らせず、

リンク先にページの評価を渡さないために指定するmeta要素のcontent属性に指定できる値。

nofollowは、meta要素以外に、<a>アンカー要素のrel属性でも指定できる値。

 

3-2 修正

 

3-2 修正

受注時の修正について説明していきます。

受注時の修正
1.修正は必ず入るもの
バージョンアップしていく

2.有料無料は契約時に確認

3・修正対応期間はどのくらいか
1年間か半永久的かをを決める
4.なんといっても素材管理が重要
いつでも修正に対応しておくようにする。

 

 

3-3 納品方法

 

3-3 納品方法

納品方法について説明します。

納品

●メールか郵送か?
●データ化DVDメデイアか?
●PDF化印刷物か?

納品方法を事前に必ず確認する。

 




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