
情報発信のためのFacebook広告講座
【第4章】データ解析とまとめ
4-3 効果測定(数字の見方)
この章では効果測定の数字の見方について説明します。
今、こちらのパワーエディタの広告のタグを開いています。
配信とパフォーマンスのそれぞれの数字をみてどの広告が優れているかを
検証してみたいと思います。
動画を使った広告と画像を使った広告について
比較してみたいと思います。 こちらが動画を使った広告です
こちらが画像を使った広告です
まず配信ですね。
リーチというのは、この広告が何人に表示されたのか
を見る数字です。
広告インプレッションというのは、何回表示されたかです。
平均CPMというのは、1000回表示当たりの単価です。
動画の単価が953円、画像が1201円ということで、
動画のほうがコストパフォーマンスが優れているということができます。
平均CPCこれはクリック単価です。
1クリック当たりいくらかかっているのかをみることができます。
動画は1クリック10円、画像が1クリック37円ということで
ここでも、クリック単価をみても動画のほうが優れている
ということになります。
次にパフォーマンスの欄のクリック数ですが
動画のほうが1508クリック、画像のほうが315クリック
リーチの数はそれほどかわらないのですが、
クリック数が5倍ぐらいになっていますね。
こちらのCPRというのはクリック率になります。
クリック率も動画のほうが非常に高いですね。
広告を見た人がクリックしたくなったか実際クリックしたかどうか
広告を見た人がクリックした割合ですので、こちらの動画のほうの
9.145%のほうが優れているということがいえますので
この数字を見ますと動画による広告のほうが圧倒的に優れている
ということになります。
なので今回の広告は動画による広告のみ残して
あとの画像の広告はオフにしました。
この数字を覚えておいていただくと効果測定が非常にしやすくなりますし、
広告をできるだけたくさんテストしてみるということが非常に重要となりますので
ぜひ、ためしていただきたいとおもいます。