

時代は変わり、SNSが爆発的に普及し、若者はスマホ世代と呼ばれ、誰もがインターネットに当たり前につながり、
まだまだ影響力があったテレビや新聞などのマスメディアがいよいよ風前の灯となり、ユーチューバーやインフルエンサーと呼ばれる“個人”が強い影響力を持つ時代になりました。
一方で、2011年には大震災が起こり、世界中でテロは頻発し、貧困は日本でも身近な問題となり、外国人労働者や移民が増え、お金持ちと貧乏人の格差は歴史上類を見ないほど広がり、まだまだ加速し続けています。
希望と混沌の時代。
10年前はまだ、“ただの大きなIT企業”の1つに過ぎなかったGoogle、Amazon、Facebook、Appleが、今では、あらゆる企業の中で世界最強のコングロマリットとなり、世界を牽引しています。
誰の目から見ても明らかにこの10年で世界は変わり、そして次の時代は「AIの時代だ」と言われるようになってきました。
「AIやロボットに仕事を奪われる」ということがSFではなく、いよいよ現実味を帯びてきてきた今日この頃。
これから先の10年間は、これまでの10年間とは比べ物にならないほど、さらに加速度的に変化していくと予想されています。
しかし、そんな目まぐるしい変化の中で…
なぜかビジネスの価値観だけは
一向にアップデートされない
という、不思議なことが起こっています。
いや、正確には、今世界にときめく企業というのは、明らかに古い価値観をアップデートして、まったく新しい価値観でビジネスを大成功させているわけですが、
日本の起業家・経営者の価値観は、残念なことにまるでアップデートされていないのです。
これは「ネットビジネス」の世界も同じです。
僕らが「ネットビジネス大百科」という教材を世に出したのは2007年春ですが、事実上、2007年春以降、ほとんどネットビジネスの価値観はアップデートされていないのです。
そして、アップデートされないままの古い価値観でビジネスを頑張っている人たちは、明らかなジリ貧に追い込まれています。
従来の古い価値観とは一言で言えば、
「競争に勝つこと=成功」
です。
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ビジネス・マーケティングとは、ライバルとの競争に勝つことなんだ、と。
そう思って多くの起業家・経営者は、毎日、
(ライバルよりも)
- ブログのアクセスを増やす
- SNSのフォロワーを増やす
- より効果的な広告に投資する
- より売れそうな商材を探す、作る
- より売るためにコピーライティングを磨く
- より売るためにセールスを磨く
ということに邁進しています。
そしていつの間にかビジネスの目的が「他人と競争すること」になってしまっているのです。
「競争する」ということは、
「勝つか、負けるか」だということです。
当然ですが、99%は負けてしまうわけです。
だから実は、競争した時点で99%は負けが確定してしまうのです。
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