キャッチコピー講座

【第1章】キャッチコピーの考え方

 

「ターゲットを間違えるな!」

 

この章では、キャッチコピー作成の重要な要素である

ターゲットについて深堀していきたいとおもいます。

結構、多くの人がやってしまっていることなんですが


その商品やサービス、情報を誰に伝えたいのか、ここが不明確であったり
全く考えていないと、すべてが台無しになってしまいます。


多くの人は自分の商品やサービスについては、徹底的に調べる。
その商品のメリット、ベネフィットなど。USPはなにかとか。
でもターゲットをしっかり調べていないことが非常に多いですね。

 

前回おはなしさせていただいた、男性の写真ですが


以前の質問ではどちらの服装が一般的に好印象を与えるかという質問でしたが。

この質問だと、ターゲットは一般的、抽象的でぼんやりとしていますが
広い範囲をターゲットにしていることがわかりますね。
では今回は毎週クラブで遊んでいる18歳から20歳の女性をターゲットにしてみます。
この答えは、変わってくると思います。
何が言いたいかというと、同じ商品でも、だれをターゲットにするか
それでキャッチコピーが変わるということですね。

だから誰に伝えたいかが、非常に重要になってきます。
キャッチコピーを作成する際は、
ターゲットをしっかりと明確にすることが重要です。


ターゲットを明確にするには、次の質問をおこなっていきましょう。
ここを深堀する作業は結構めんどうな作業なんですけれど
この面倒な作業をすることで、大きく売り上げを左右することになります。
誰もが手を抜く面倒な作業こそ、しっかりすると明確な差ができます。


ターゲットは、性別、年齢層、職業、所得、家族構成
これらをしっかりと深堀していきましょう。

この言葉は、この講座をまとめる際に、情報収集していたさいに、
どこかのサイトに記載されていた言葉です。

「あなたの願いを実現させるものは、あなたの中にはない。
それは相手の中にある。」

私たち仕掛ける側は、常にこの言葉を頭の片隅に置いておくことが必要です。
相手の頭の中を考えること。相手が普段から使っている言葉を考えてみる。
相手が常に意識していることや、つねにかかえている問題点はなにかを
考える。
あなたの商品やサービスの売り、ベネフィット USPをどんな言葉にしたら
相手に響くのかを考える。
その答えは、私たちの頭の中ではなく、相手のなかにある。
これをわすれないようにしていきましょう。




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